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ビジョントレーニング

「ビジョントレーニング」という、あまり聞き慣れない言葉ですが、
果たしてどういうトレーニングを思い浮かべるでしょうか?

1)(主に)小児の斜視・弱視の治療に行われる視能訓練(しのうくんれん)
2)近視や老眼の視力が治る、と標榜する視力回復訓練
3)眼球運動のコントロール、焦点合わせ、両目の協調、動体視力、立体視、奥行き認識等の視覚能力を向上させるトレーニング
4)眼の諸機能を鍛え、学習障害(LD)等を持つ子供たちの視覚機能を改善するトレーニング

大きくわけると以上のようなものになるのでしょうが、

1)については、医師と、その指導下にある視能訓練士という資格のあるかたが行う医療行為であり、当店では対応致しかねます。

2)については、近視の前段階と仮定される「仮性近視」ならばありうるかもしれません。
真性の近視で程度が弱い場合、両眼の網膜の黄斑部中心窩で正しく固視できるようになるぶん、若干の視力値は上がる可能性はありますが、近視が治ることとは無関係です。
遠視・老眼に関しても見かけ上の視力を上げることは可能だと思いますが、その機序からしてベネフィットがあるとは思えません。
これも当店ではお引き受けできません。

欧米で普及している「ビジョントレーニング」は、主に、3)と4)を目的としたものです。

3)は、スポーツビジョンと呼ばれるアスリート必須のトレーニングですが、日常生活でも、深視力などの能力の向上に活かせます。

4)は、行の読み飛ばしや板書が苦手な児童の学習上の障害を、視覚機能の面から改善するトレーニングです。

3)4)に関しては当店でも指導可能であり、特に4)については、私自身が重要なライフワークの一つと位置付けしているものですので是非ともお引き受けしたいのですが、
現在、一人で店を運営しております関係上、土・日曜日に行うことは難しいです。
平日放課後の時間帯に「完全予約制」にて賜りますので、何とぞご了承お願いいたします。

尚、小さなお子様の場合、遠視が原因で起こる「斜視/弱視」による視力障害の場合もありますし、
また、「心因性視力障害」という「心の問題」との判断が難しいお子様もおられます。
来店前に一度、眼科にて診察をお受けになられることをお勧めします。
小児眼科外来を開設している病院なら診断可能かと思います。

ビジョントレーニング用具

ブロックストリングとビジョンバー

空間認識能力の向上に効果のあるパズル等


ビジョントレーニングについてはこちらもご覧ください。

両眼視をはじめ、さまざまな視覚機能の問題に取り組むスペシャリストのサイト

視覚機能研究会HP


その他、こちらもご覧ください

両眼視機能検査

両眼開放屈折検査

 
乱視検査 老眼検査 深視力検査

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