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VRゴーグル用度付きアダプター
VRウェアラブル端末を快適に使うために
■ウェアラブル端末について
現在、バーチャルリアリティー用のウエアラブル端末としては、
スマートフォンなどを別途デバイスに組み込むものと、液晶ディスプレイなどのデバイス内蔵型のものがあります。
前者の基本的な構造は、「ルーペ」と同じです。スマートフォン画面上に映し出される左右眼用の画像をそれぞれルーペで拡大して見ています。
ルーペの位置を前後にスライドさせて、物側焦点を使用者のピントの合う位置に微調整します。
(市販されているゴーグルの中にはこの機能が設定されていない製品もあります)
後者のウェアラブル端末には、その構造から基本的にピント調節の機能はありません。
使用者側が自信の屈折度数に合ったメガネやコンタクトレンズを使用する必要があります。
■ゴーグルと眼鏡・コンタクトレンズの関係
表示する画像を眼前のどの位置に置くのかは端末の種類により多少の違いがあり、1.75m先から3m程度であることが多いようです。すなわち、正視から0.33ディオプトリーの近視のかたであれば、裸眼で問題なくウェアラブル端末を使えるでしょう。
しかし、遠視のかたの場合は、調節(accommodation)が必要となりますし、0.33ディオプトリー以上の近視のかた、乱視がある方の場合、眼鏡・コンタクトレンズで視力矯正が必要となります。(明視したい場合)
VRウェアラブル端末用度付きアダプター
■Meta Quest 2(Oculus Quest 2)用度付きアダプター
将来的に、このVRウェアラブル端末が普及することを見込んで、
当店では、Oculus Quest 2(Meta Quest 2)用の度付きアダプターをご用意しております。
HP Reverb G2 VR Headsetにも対応できますが、アダプターの精度の問題で取り付けは不安定となります。
■価格・納期について
出来上がり価格15,000円(税込)
比較的安価に度付きアダプターを販売している通販業者がございますが、その場合の度数は、使用者が独自に入力する必要があります。自身に最適な度数がわかっていればよいのですが、ほとんどの場合それはわかりません。
当店ではVRヘッドセットを見るために好適な度数を提供できる用意があります。
また、安全面で付加価値の高いレンズでご提供いたします。
VRヘッドセットは光源が近いことから、HEV(High energy violet light)などの光が眼に与えるかもしれない影響を鑑みて、紫外線はもちろん、380nmから420nmの短波長光を94%カット、そして個人的にはブルーライト悪玉説には懐疑的な立場ではありますが、ブルーライトカットのコーティングの有無も選んでいただけます。
遠視、2Dを超える強度の乱視、10Dを超える強度近視の場合は、 レンズが特注となりますので別途ご相談となります。
アダプターは常備在庫に努めておりますが、万が一在庫切れの場合は、海外より輸入となりますので10日間程度の納期をいただきます。
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