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〜深視力検査のコツ〜石川県金沢市の眼鏡店 OptPal(オプトパル)

 

●深視力検査のコツとか何とか・・・

 インターネットで検索すると「深視力検査のコツ」と称して以下のような記述がありました。

1.先に行なう人があって近づけるなら、検査官の後ろから少し早口でカウントし覚える。

2.たしか反転する時にカチッとかガチだか、小さい音がしていたと思うので、それを聞き漏らさない。

3.怒られない範囲で、立ち位置を数センチ横によるのはどうでしょうか?

1)前のかたの終わった位置からスタートするので、スタート位置がランダムです。 カウントをスタートする位置が間違っていたら、元も子もありません。 最も前、最も後ろのポジションがわかるなら、そのポジションに行った時からカウントすれば良いですが、 それがわかるくらいなら、揃った瞬間もわかるはずです。

2)深視力計の構造上、確かに反転する際、レールとランナーの擦れる音が微かににします。 しかし、周囲のざわついた環境の中で、その音が聞き取れるとは思えませんし、 他の騒音と聞き間違えたならばさらに悲惨です。絶対にやめましょう。

3)一窓式のリアル2.5mの機械なら、まあ「有り」かもしれません。 微妙に左右に動きますので、真中に来た時が3本の桿が揃った時です。 しかし、顔の位置を固定されたり、二窓式ミラー折り返しの疑似2.5mの機械ですと、 ほとんど無理です。

 残念ながら、上記の「コツ」は真に受けないほうがよろしいかと・・・

さらに以下のような「コツ」も。

もちろん、三桿法の原理はご存じかと思いますが、3本の棒が並んだ場合
・3本の長さが同じくなる。→実は、並んでいない場合は微妙に長さが違う。
・太さが同じくなる。
・3本のピントが均等に合う。

A)確かに長さは変わって見えますが、内部で、桿の最上下が見えないような仕組みになっていますので、 現実には長さの違いでは判断できません。
・太さが同じくなる ・3本のピントが均等に合う。
それはその通りですが、 深視力の苦手なかたは、それがわからないので、「コツ」を求めて彷徨っているのです。

感覚は人によって違います。 3本の桿の
・太さが揃う
・黒の密度が揃う(色が揃う)
・ピントが揃う などで判断しているかたもいらっしゃいますし、
片方の固定した桿にピントを合わせておいて、動く桿のピントが揃ったタイミングを計るかたもいらっしゃいます。
私などは、3本の棒が作る三角柱(三角形でもよいです)を作っているのが俯瞰的にイメージされます。
三角柱の頂点が、手前や奥に行ったり来たりしますが、三角柱が面に感じた時が3本の桿が揃った時です。

尚、ピントが揃ったタイミングを判断基準とする場合の最も基礎的な準備ですが、ちゃんと2.5m先にピントが合ったメガネを掛けていないことには始まりません。
リアル2.5m式にしろ、ミラー折り返し式の機械でも、固定された両端の桿までは2.5mあります。
ということは、「遠点」が2.5m以上先に無いとピントが合いません。
すなわち、完全矯正値(無調節の状態で平行光線が正しく網膜上に焦点を結ぶ状態) より0.40ディオプトリー以内の雲霧でないと、2.5m先にピントは合わない計算です。
多くの近視のかたは、0.50D以上の雲霧をされた「弱い」屈折状態のメガネを掛けています。
乱視の度数や軸度もいい加減なことも多いです。
所先生の「低矯正のススメ」の影響もありますし、 検査方法の未習熟から、完全矯正値を得ることが出来ないので、 「弱めにしときますね」とお茶を濁すパターンも多いと思います。

「コツ」も大事ですが、こういった準備も怠ることの無いようにご注意ください。

ご注意
多くの方が両眼視機能を考慮した眼鏡や練習により深視力検査に合格できるようになるのは事実ですが、
斜視や矯正視力の低下などにより、両眼視機能を改善することができない場合があることもまた事実です。
必ずしもすべての方が深視力検査に合格できることをお約束するものではありません。

 

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